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ようやく完成間近となりました!簡易キャンピングキット/ベッドキット DA64エブリィ用。
現在販売中のチョイ上げリフトアップキット
http://silkroad-jp.com/portfolio-2/suspension/project-liftup
なんと1台分定価、ジャスト2万円!(税別)
と最高のマッチング商品として、
価格は確定させていませんが、おそらくびっくり価格。
定価で3万円台は出そうでーーーーーーすーーーーー!!!
確定できないのは大型送料がどれくらいになるかと、専用のカバー代が別途かかるので、そこを現在調整中です。
もともとは、大原自動車の大原社長にご提案いただいたんです。
手作りで販売されてました。すごくよくできていました。ここで住めそうでした。これを「おまえも量産やってみんしゃ~い」っていわれたのがきっかけ。
知らなかったのですが、日本は今、キャンピング需要がスゴイそうですね。
鹿児島のバンショップミカミさんは、お取引先の一つで、一度、ハイゼット足回りの相談を受けさせていただいたことがあります。
http://www.vs-mikami.com/coro.html
ご訪問させていただいてびっくり。とんでもない台数のハイゼットをキャンピングカーに改装されておられ、まったく製造が追いつかないとのこと。NHKなどのメディアにも結構登場され、YAHOOのトップニュースを最近でも飾ったりされており、大変注目されている会社です。
そして、当然、改装した車を車検を通されており、大変な知識をお持ちです。でもこのヒト、面白いのは昔はアメリカンなドレスアップなどをショップでされておられたのことで、改造やチューニングも造詣が深いのです!
毎年、京丹後の夕日が浦という、冬はカニがおいしい日本海側でお盆休みを過ごしています。海が目の前できれいで、そこには一泊朝晩2食付で、なんと1人1万円!という破格の宿が結構あるのです。
そんな破格の安さなのですが、早朝6時ごろに海岸に散歩にでると、なんとビーチの一般駐車場が満車、そしてミニバンの中から次々と、ギャルやカップル、お子様連れ家族などがぞくぞくと出てきて、歯磨きを始めています! そうなんです、車中泊なんです!
そんな話をあちこちの営業先でしていると、「そんなの普通ですよ」「道の駅なんかすごいですよ」「野外コンサートなんかの時はそれしか無理ですよ」「外国人が日本にたくさんくるので、ホテル代が高いからですよ」など、続々、色んな情報が出てきました。加えて震災などで、プライバシーを尊重されていることに慣れている日本人が、今さら体育館で雑魚寝は、精神的なストレスがスゴイ、ということも徐々に発覚しており、キャンピングカー、車中泊グッズなどが人気だそうです。
ただ、キャンピングカーはすばらしい反面、欠点があります。それは元通りに戻すことはほぼ不可能だということです。また、普段の生活でちょっと買い物なんて使い方も出来づらい。
週末だけ、キャンピングカーに変身してくれたらなあ、できれば維持費の安い軽でできればなあ、と考えての企画です。でも、すでに結構コンセプトが近いものがそこそこ出ています。
そこで、センス抜群、企画力抜群、製造能力抜群、自身もアウトドアをされている、ミックコーポレーションの道澤社長にご協力をいただき、他社には無い機能を考えて完成いたしました!
↑ 面白パーツ満載の、自社商品だらけの珍しいネットショップさんです。
装着は超お手軽。2分割のパイプフレームを組み立てます。ちゃぶ台の足的なものです。そしてフラットに椅子を畳んだところに乗せるだけ。
イケヤの組み立て棚よりは簡単でしょうね、一度自分でやって地獄をみて、組み立て代金はらっちゃう私でもできました!
その上に、これまた2分割のベニヤ板2枚を載せるだけ。
ただし、他社の汎用品などと違い、ちゃんとボディスペースに沿わせて専用に切ってある板ですから、ボディとの隙間がほとんどなく、いろんな荷物が隙間から下に落下しにくい設計です。
これで完成!!!!!!
このキットのミソは、この状態だったら、自分でいろんなアレンジが可能ということです。釘やビスなどを使って、色んな固定装置などを取り付けできますから、釣りに行く人は、釣り道具やバケツの固定場所なども設置可能。
オプション(別途購入)の専用カバーをつければさらに見た目もグレードアップ。週末、家族でキャンプ!なんて時には、ワクワク感も増します。
こいつの更なる付加機能は、なんといっても普段でも使えるように考えられていること。
たいていのベッドキットは、週末のキャンピングのときに装着、となると、普段、こんなかさばるもの、どこにおいとくの!?とお母ちゃんに叱られるか、雨ざらしにして腐るのがオチ。
でも、こいつは2分割なので、荷室に置けるように設計されており、しかも荷室の棚に変身するのです。こうなると、キャンプ用としてではなく、電気工事業者さんやその他の工事業務の方でも、いろんなものをおきやすい棚としての利用も可能です。
かっこいいでしょ? キャンピング行かなくても欲しくなる逸品。
また、キャンプ行く道中からすでにフラットのベッド状態は危険ですから、道中はこんな感じ、到着すればベッドにはや替わりってのがとておオシャレです。
ちょいと残念なのは、完全フラットになるのはエブリィのバングレードのみ。しかもバングレードでも、セカンドシートがワゴン用のイイのが入っていると、写真の通り盛り上がってしまい、本当の完全フラットにならないんです。
装着は可能ですが、繊細な方はクレームにつながるので販売する側としてはあくまでバン用で、完全にフラットになるセカンドシートのみ対応とさせていただきます。
足は多少長さ調整できるので、正直個人的には十分使えるのですが、神経質な方も多いのでご注意を。
冒頭に紹介させていただいたプチ上げキット、これがまたキャンピングにはいいんですよ。ほんの1インチ程度ですが、これだけでもいける範囲が広がるし、何より、バネレートが多少あがったような感じになるらしく、テスト装着させていただいたお客様は、むしろキビキビとコーナーを動き、走行性も安定するので、トータル乗り心地は良くなった感じです!とのこと。まあ、ショックやマウントが純正ですから、車検も乗り心地も安心ですね!
わずか1インチ程度でも、結構いかつくなるものですョ。
実用性も伴う、このリフトアップキットもお勧め。
そして、できるだけ早く、最終価格とデリバリー時期を正式にHPで公表できるよう、頑張ります! 来月には発売しないとね!!!